FILE NO.1:TAMPOPO

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PRESENTATION MOVIE

tampopo

インタラクティブ作品「tampopo」は「私」と「記憶」を繋ぐインターフェイスとして開発しました。
体験者は漆黒の闇の空間に浮かぶバーチャルなタンポポに向かい合う事になります。
タンポポを吹くという行為を純化させる事によって、体験者の記憶にダイレクトに働きかけることが可能になります。
行為のみが空中に浮かび上がり、その行為を手掛かりに記憶が掘り起こされるのです。
それは、子供の頃の記憶かも知れない、しばらくの間私達はタンポポの繊細な綿毛の存在を忘れていた事に気付くのではないでしょうか?
また、タンポポを吹くという行為を通して小さな(些細な)感覚の変化が生まれる。
例えば、地球が自転をしている事や、頭上を音もなく過ぎてゆく雲の存在や、手のひらの上を吹き抜ける風をリアルな世界の感触として受け止める事が出来るのではないだろうか?
その時、体験者はリアルな世界からの小さな小さな祝福を享受する事が出来るのではないかと思うのです。

タンポポを通して「あなた」と「世界」の間に向かってそっと息を吹きかけてみてください。

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tampopo project
Direction + Design + Concept Work : Takeshi Shimada
Programming + Installation : Kentaro Yamada

Awards
2008 Share Prize, Turin, Italy Finalist
2005 TUANZ Interactive awards winner

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